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37件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1974-10-29 第73回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

そしてそういう中で、いわゆる労働生産性もある程度上がる、五%くらい上がった場合とか、そして企業利潤を圧縮した場合というようなケースについてもいろいろ検討されて、そしてこの三つのケースの中の第三番目の、企業利潤を思い切って圧縮した場合、全部なくすわけじゃないですよ、昭和四十年代ぐらいの三・六五%ぐらいにして、そういうものにとった場合には、むしろ卸売り物価上昇率は、賃上げ率が三〇%、そして賃金総額では、

石母田達

1974-05-17 第72回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第9号

それからその次の一一ページからこれらの指数をグラフ化いたしておりまして、上の二つが国際的な相場でございまして、いわゆる原油の輸入物価指数、それからロイター商品相場指数、それからその下が一般的な石油も含めました日銀による輸入物価指数でございまして、これらが最終的に一番下の卸売り物価のところに響いておるわけでございまして、やはり最近の卸売り物価上昇輸入物価上昇によって大きく要因づけられておりまして、

小島英敏

1974-04-03 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第21号

消費者物価につきましては、今後もこれまでの卸売り物価上昇影響が尾を引く上に、春闘による賃上げなどがサービス価格などに直接影響するということもありまして、まだ楽観はできないと思われますが、総需要抑制によりまして卸売り物価が落ちついていけば、いずれはよい影響が出てくるものと考えております。  

佐々木直

1974-04-03 第72回国会 参議院 予算委員会 第22号

説明員堺司君) レーヨン糸の一月における卸売り物価指数上昇は二三・七%でございまして、この上昇率、確かにその時点では高かったと思いますけれども、御承知のように、一月、二月の全産業における卸売り物価上昇率は、ちょっといま正確な数字を記憶しておりませんが、私、三〇%程度ではないかと思っております。そういたしますと、この水準はまあまあ相当努力をした水準ではなかろうかというふうに考えております。

堺司

1974-03-29 第72回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

したがって、それは卸売り物価上昇を引き起こしますし、消費者物価上昇を同じように引き起こす以外にありません。したがって、補償はもともと不可能なことであります。このような迷信が、それにもかかわらず発生しました理由は、これまでの高度成長過程において急速な経済成長が起こり、その中で急速な賃金上昇と急速な実質賃金上昇が起こったからではないかと思います。

下村治

1974-02-27 第72回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第6号

もちろん、卸売り物価が上がりますと、数カ月後には、それは小売り物価と申しますか、あるいはその他の支出要素がございまして、今日では消費者物価、家計の支出項目にそれぞれプライスをつけました消費者物価になるわけでありますが、それが上がってまいりましたが、最近では卸売り物価上昇をあと追いする消費者物価上昇の期間も短くなったということが言われておりますので、とうてい楽観はできませんけれども、しかし、卸売り物価

内田常雄

1974-02-14 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第11号

ところが非鉄とか鉄鋼とか機械とか、そういうものが卸売り物価上昇中心である場合には、消費者物価には影響するところが比較的少ないということがございまして、どうも一律に卸売り物価消費者物価関係を論ずることはできないわけでございますが、最近の動きは、昨年の一−三月におけるような内容ではございませんで、比較的生産財関係が強い。

小島英敏

1974-01-24 第72回国会 衆議院 本会議 第10号

ここに、田中内閣の四十八年度の経済見通しによれば、消費者物価上昇は五・五%、卸売り物価上昇は二%という想定でありましたが、これに対し、去る十二月における日銀集計による実勢は、消費者物価の前年度比上昇率一七%、卸売り物価は同じく二九%上昇という、これはまさに敗戦直後の悪性インフレさながらの状態であります。

春日一幸

1973-12-10 第72回国会 衆議院 予算委員会 第5号

低くというか、従来、ここ何年かの間の卸売り物価上昇率にさらによけいなもの、上がる要素を加えまして二%ぐらいに見ましたが、それが今度やってみますると、年間平均をいたしますると、やはり一七%くらいに改定をせざるを得ないということであります。十月の瞬間風速では、御承知のとおり前年に対しては二〇・三%ということでございますが、前年度ということにしますと、これを一七%として改定しました。  

内田常雄

1973-08-28 第71回国会 参議院 運輸委員会 第25号

がっているわけでございますけれども、これが直ちに消費者物価が三〇%になるというようなことは毛頭考えておらないわけでございまして、現実に、卸売り物価消費者物価の実質的なタイムラグにつきましても昔は一年から一年半ぐらいおくれるということもございましたけれども、最近のように、これは卸売り物価上昇内容いかんによって変わってくるわけでございまして、ことしの初めごろ経験しましたような繊維原料とか食品、そういうものが卸売り物価上昇

小島英敏

1973-07-13 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第47号

では、いつごろそうなるかという御質問で、これはたいへんむずかしい問題でございますけれども一つは私どもは現在の消費者物価上昇というものは、結局卸売り物価上昇波及過程にあるということから申しまして、卸売り物価をまず安定させることが前提であると思います。そのために現在各種の総需要政策その他が行なわれているわけでありまして、これは遠からず卸売り物価につきましては横ばいに近づいていくだろうと思います。

小島英敏

1973-07-12 第71回国会 参議院 運輸委員会 第21号

従来の卸売り物価上昇に比べて、今回の上昇一つの特徴と申しますのは、特に昨年末からことしの一、二、三月ごろにおきましては、消費財的なものが卸売り物価上昇中心でございまして、繊維とか雑貨類あるいは食料品、こういうものの卸売り物価が非常に上がりましたために、非常に早くこれが消費者物価に波及しつつあるわけでございまして、卸売り物価が、最近はややニュアンスが異なりまして、生産財、つまり消費財関係の上がり

小島英敏

1973-06-19 第71回国会 参議院 内閣委員会 第13号

そういうことで、昨年の夏場以降卸売り物価が急騰いたしまして、しかもそれが初めの段階ではおもに木材暴騰だったわけでございますけれども、その次の段階繊維とか食料とか雑品とかというものの卸売り物価卸売り物価上昇の八割、九割を占めるというようなことで、これが非常に早く消費者物価に波及してまいりまして、昨年十二月以降消費者物価が非常に上がりましたのは、まさに卸売り物価のそういう上昇が予想よりも非常に早く

小島英敏

1973-06-13 第71回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第5号

ですから、基調的にやはり消費者物価が非常に上がり方が強くなっているということは事実でございまして、これは私どもの見解では、やはり卸売り物価が昨年の後半から上がり始めまして、特に初めのうちは木材あたり中心だったのが、昨年末からことし一、二、三月あたり繊維、食糧、雑品というようなものが卸売り物価上昇の中核になりまして、これがやはり非常に消費財的なものでございますので、その影響がいま非常に深刻に消費者物価

小島英敏

1973-04-24 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

それはちょうど四十五年ごろまでのいわゆるインフレ成長の時期には、膨張した通貨が設備投資に振り向けられ、経済活動に結びついていたわけでありますが、それが生産を高め、卸売り物価上昇を押えてきた面がある程度大きかったというふうに思います。しかし、昨年後半以来は設備投資が低下をしてきたために、生産の大半は輸出に結びつけられ、輸出利益設備投資に向かわず、生産に結びつかない金となってしまいました。

鈴切康雄

1973-04-24 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第19号

これが卸売り物価上昇の因になったということはいなめない事実であります。こういうことになると、実際に政府みずからが物価の引き上げに手を貸したというようなことになってしまうのでありまして、私はやはりそういう点から考え直さなくちゃならないのではないか。  さらに問題なのは、あなたがおっしゃった海外の需給の逼迫からわが国の輸入物資の高騰が掲げられております。

鈴切康雄

1973-04-17 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

したがいまして、今後消費者物価をどう考えるかといいます場合に、やはり基本的には、一体卸売り物価動きがどうなるかということがまず重要な問題でございますけれども、これは幸いというと語弊がございますけれども金融引き締めが相当強力に行なわれて、四月に入りましてから、いままでの卸売り物価上昇基本原因でございました幾つかの問題品目につきまして、特に繊維原料等中心でございますけれども、ようやく反落の動き

小島英敏

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